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名探偵コナン ベーカー街の亡霊 [映画]

   『名探偵コナン ベーカー街の亡霊
 
    脚本 野沢尚  原画 青山剛昌 

名探偵コナン ベーカー街の亡霊の映画脚本を書いたことをご存知でしょうか?(公開後にコミック本として書店に並びました^^)
映画公開の際には、江戸川乱歩賞受賞作家、野沢尚がアニメの原作を書くといったことで、話題になっていたので、ご記憶の方も多いでしょうか?^^
最近書店で目にする書籍に、『脚本 野沢尚のないものがあり、どうしてかな?と思っています。
そこで、皆さまに忘れて欲しくないと思い、本日のブログの題材にさせていただきました^^

この映画脚本を受けるきっかけは、実は子供たちなのです。
普段着姿でワンブロック先の仕事場まで自転車で出かける父親って、いったい何をしてる人なんだろう?って思っているであろう子供たちに、「パパってすごいね」と尊敬されたいと思ったからです^^ 
このストーリーを創るときに、子供たちと作品を共有したかったのか、「おまえたちは、何がいいと思う?」などと話を聞いていました。もちろん、子供に何かアイディアをもらおうなんてつもりではなかったですが、子供が登場のアニメですから、我が家の子供たちの生の声をリサーチしてたんだと思います^^
そして、言ったことを脚本の中に忍ばせることによって、子供たちへのプレゼントとしての要素を強めたかったのだと思います。
子供たちと、あーでもない、こーでもないと楽しそうに話してる中で、「ゲームは、ねえゲームの中に行っちゃうってどお?」と子供が言い出し、映画をご覧の皆さまはお分かりかと思いますが、あのようなストーリーになった訳です。
最初は軽い子供たちへの問いが、現実のものとなって脚本に生きてるのです。
この脚本には、野沢尚と子供たちの思い出が詰まった、大事なものであり、父親から息子、娘に残したプレゼントなのです。

こんなエピソードがあったんだ・・・・などと思いながら、皆さまもお子様と一緒にご覧になってみてはいかがでしょうか^^

 

 


 


2007-06-21 08:34  nice!(6)  コメント(20)  トラックバック(1) 
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nice! 6

コメント 20

野沢様、こんばんは。恥ずかしながら、存じ上げませんでした。
コナンは好きなアニメでしたが、映画版をいくつか見ただけで、でも野沢先生が原作の映画でしたら、早速拝見したいと思います。

ご紹介ありがとうございました。
by (2007-06-21 17:13) 

野沢

ピョル さま
早速のコメントandナイスありがとうございます^^
ぜひぜひ、レンタルしてみてください。
コナンという強烈なキャラクター作品のなかにあっても、
ストーリーや台詞に、野沢作品ならではの雰囲気を
感じてもらえると思います。
鑑賞後、感想などいただけたら嬉しいです^^
by 野沢 (2007-06-21 21:13) 

joker

我が家でも「名探偵コナン」は良く観ているアニメの
一つです。特に嫁が好きで子供と一緒に観ています。
子供は小学2年なんで、まだ少し怖がったりしていますが
それでも最後まで観ています。
野沢さんがアニメの脚本を書いていたとは、恥ずかしながら
このブログを拝見するまで知りませんでした。
アニメでありながら時に、大人のような台詞に時々驚くことも
しばしばありました。
この映画にもきっと野沢さんらしいセリフが埋め込まれている
と思いますので、是非観てみようと思います。
by joker (2007-06-22 12:22) 

rio

野沢様♪
これは忘れもしません!!まだ我が家が4人家族だったころに、子供達を小学校に送りだしてから、レディースデーにこっそり見に行きました♪「コナン」自体も好きですが、野沢作品のミステリー感覚が随所に盛り込まれていて楽しめました♪
子供達に残したプレゼントなんですね!
いつも野沢作品には、たっぷりの愛情が含まれてる気がします。
by rio (2007-06-22 20:59) 

さっちゃん

野沢尚ファンとしてはもちろん脚本されていたことは知っていますよ。
しかしこの脚本が子供向け映画としてはなかなか物議をかもしたことは後で知りましたが・・・。その時尚さんが何を感じられたかははかり知れませんが、この映画は子供が見ても大人がみても見ごたえがある作品でしたよね。
尚さんの書かれた作品にでてるる登場人物一人一人の性格が細かく描かれているのと同じくらい尚さんはとても繊細な性格の持ち主だったんでしょうね。
わかったようなことをいってすみません。
by さっちゃん (2007-06-22 22:21) 

野沢

joker さま
そうですね・・・それまでのコナンよりも少し難しいといったご意見をいただきましたが、野沢作品ならではのテーマ、人間としての優しさや強さ、そしてたくさんの愛が詰まった作品になっています。きっとjokerさまのお子様も、子供時代にパパと観て、大人になってからもう一度観てと2回楽しめると思います^^
by 野沢 (2007-06-22 22:30) 

野沢

rio さま
我が家と似ていますね^^ 
この頃、我が家も元気に4人そろって、完成披露試写会に行きました。
ついこのあいだのような気がします。
そのときの野沢の顔は、今も記憶にはっきりと残っています。
忘れられないですね^^
幼かった2人の子供たちの前で、誇らしそうに笑っていました・・・。
子供たちにパパの正体が理解できた日^^ 大切な記憶です。
by 野沢 (2007-06-22 22:38) 

野沢

さっちゃん さま
コメントありがとうございました。
生意気なんて、とんでもないです^^ そうしていろいろと野沢のことを考えてくださるだけで、とても嬉しいです。
繊細な心の持ち主だったのでしょうね・・・。私が解るのはピュアな心の持ち主だったって事でしょうか。
この年齢まで生きてきましたが、人の心の中を完全に知ることはとても難しいです・・・。野沢と私は15年間夫婦として共に暮らしてきたはずだったのに・・・。
だから・・・これからも野沢の心の中を知りたいし、知ろうとしていくのだと思います。
by 野沢 (2007-06-22 22:49) 

anniversary310

野沢さま。
コメントはごぶさたいたしております^^
いつも楽しみに拝見しておりますヨ!!

今日はコナン!というわけで久々にコメントさせていただきます♪

まさかコナンの脚本をかかれていたなんて!オドロキです^^
もちろんこの作品は観ています。コナンは10数年前から観ていますが、9歳の娘が大ファンになり親子で楽しめるアニメとしては最高ですね!今後はもう少しエンドロールにも注意して見なければイケナイと反省。
またおじゃまします!
by anniversary310 (2007-06-23 00:10) 

野沢

典子さま
こんばんは。
コナンの映画シリーズは全部で9作品あります。うち1作品のみ野沢が
書かせていただきました。残りの作品はおふたりの作家さんが交互に書いてるようです。
漫画家さんがお偉くてらっしゃるので、他の映画作品の脚本家さんは
存在さえなく、お名前は存じ上げないのですが・・・。
その流れで野沢の名前も抹消されそうですが(苦笑)
文化的にも先進国の仲間入りした日本で、そんなことが起こるなんて
考えられませんが・・・・・^^
by 野沢 (2007-06-23 00:32) 

Sho

今晩は。
「名探偵コナン」の中に、野沢さんが手がけたものがあったとは
存じ上げませんでした。
幼いお子さん達とストーリーを練る情景が目に浮かびました。
野沢さんは、お子さん達にどんどん面白いお話を考えさせて
とても素敵なコミュニケーションをとっておられたように、読ませていただきました。
>子供たちにパパの正体が理解できた日
ああ、なるほどなあ・・と、なんだか微笑ましくなりました。
by Sho (2007-06-23 18:47) 

ノリ

こんばんは。コナンシリーズは大好きで、この作品も劇場で観ました。
コナン作品の中では異色だったと思います。(ブログでも書かせていただきました。)当時なぜ野沢さんがコナン?と思ったのですが、お子さんたちへのプレゼントだったのですね・・・。何度も書きますが、この作品はそれまでのコナンとちょっと違ってたので印象に残り、思わずパンフレットを買ってしまったのを覚えています。
by ノリ (2007-06-23 20:27) 

NO NAME

小学校の学童クラブでアルバイトをしていて、
時々ビデオでコナンの映画を観るのですが、
「コナンの映画では『ベイカー街の亡霊』がイチバン面白い!」
という子どもがケッコー多いです。
先日も、『ベイカー街の亡霊』を子ども達が観ていて、
優作の「なぜ闘わなかったんですか!」というコトバが印象的でした。

バイト中ではゆっくり観ることができないので(当然ですが)、
レンタルしてゆっくりと観て、
野沢さんが放つメッセージを受け取りたいです。
by NO NAME (2007-06-23 23:46) 

野沢

Shoさま
いつもコメントありがとうございます^^
そうですね。
コナンに限らず、子供たちと空想のストーリーを作るのを楽しんで
いたように思います。その代表的なものが、夏休みの宿題です^^
毎年、子供たちと一緒になって絵本を作っていました。
小学校6年間ですから各自6冊ずつで12冊あります。
いまも大切に保管してあります。
by 野沢 (2007-06-24 00:26) 

野沢

ノリ さま
こんばんは。コメントありがとうございます。
劇場でご覧になって、しかも印象に残っていたなんて嬉しいです。
先ほどブログも拝見しました。
取り上げていただき感謝です^^
これほどに皆さまに知られていなかったことに驚きました。
これからも、声を大にしてアピールしていきたいと思います^^
by 野沢 (2007-06-24 00:30) 

野沢

NO NAMEさま
コメントありがとうございました。
また、お子様方の反応など、貴重なお話ありがとうございます。
とても嬉しいです。
何より、子供たちに好評と聞き尚更です^^
野沢亡き後も、こうして子供たちの心にメッセージを送る作品が存在することは、残された私たちも嬉しく思っています。
NO NAMEさまも、是非ゆっくりご覧になってみてください^^
そして感想などお願いできたら嬉しいです^^
by 野沢 (2007-06-24 00:42) 

chip

はじめてコメント致します。

いい歳ながら私もコナンが大好きで全作品観ております。
しかもお子様たちに紛れながら映画館で。

ベイカー街の亡霊は観ている最中に「いつもと違う」とはっきりと感じることができる作品でした。
推理が綿密という以上に、これまでの作品よりも様々な愛情が深く表現されていたんだと思います。
答えはエンドロールにありましたね。
脚本のお名前を観て納得したのを今でも覚えています。

ベイカー街の亡霊は今でもコナン作品の中でも一番好きな作品です。
by chip (2007-07-12 21:38) 

野沢

chipさま
いつもコナンご覧いただいてるのですね^^
「ベイカー街の亡霊」を一番と言っていただけるなんて光栄です。
ありがとうございます。

青山さんは、コナンを子供向け作品としてお書きになってるようですが、野沢はちょっと違ったと思います。
子供が主人公の作品なんだけど、でも子供を子ども扱いするのではなく一人の人間として、向き合い、今は少し難しくてもいつか理解できるときが来ると願いながら書いたと思います。
子どもの頃見た作品を、また大人になって見て欲しいし、子どもの頃の気持ちを大人になっても無くしてないか気ずかせてくれる作品なのではないかと思います。(ちょっとオーバーかな^^)
でも、人としての優しさがたくさん含まれた作品だと思います^^
by 野沢 (2007-07-13 11:22) 

rin

野沢さま、初めてコメント書かせていただいています。
この作品はコナン映画版を全作観ている息子が、その中でも一番好きだと言う映画です。上映当時、息子は小学生でしたが、その時も大変楽しめたと言っていましたし、高校生になった今もやはりこれが一番だと申します。大人になったので、もう、この脚本家の方はいないのよ、と説明しましたら、大変残念がっておりました。
この映画に野沢さん親子のこのようなエピソードがあるのは存じ上げませんでした。胸が詰まりました…。私もこのベイカーは大好きですし、映画館で観たあとも、録画したものもうちではもう何度も観ているくらいです。
ドラマ好きの私が、野沢尚さんがコナンを手掛けられると知った時はなぜか誇らしい気持ちになりまして…。有名な脚本家が書いてくださるほどの水準のアニメなのだなあと。私も、物語のベースに人間の哀しさを感じさせるこの作品が大好きなのです。
最近、私は『恋愛時代』を拝見しました。なんと言葉にしてよいかわからないほどです。胸が震えて、観終わったあと、この作品に出会えてよかったと心から思いました。レンタルで観ましたが、DVD購入も考えています。OSTは購入済みです。
親子で多様なジャンルで楽しませていただいて、改めて野沢尚さんの力を感じます。人物設定がしっかりしているということがいかに大切なのかと思います。
サッカー好きの息子には「龍時」を勧めてみました。私自身はまだ読ませていただいておりませんが^^これを機会にぜひ拝読したいです。
by rin (2008-03-18 13:31) 

野沢

rinさま
素敵なコメントありがとうございました。
高校生と言いますと我が家の息子と同じですね。
ここに書きましたような経緯で始まった脚本づくりですが、わが子というフィルターを通して、その向こう側にいる多くの皆さまへのメッセージとなっていたと思います。

「恋愛時代」をご覧いただきありがとうございました。
私たち夫婦のエピソードもたくさん盛り込まれた思い出の作品です。登場する人物たちは本当に優しく愛すべき人たちばかりで、野沢の優しさが作り出した素敵な物語だと思います。

「龍時」はサッカーを通じて成長していく少年の物語ですが、ちょうど思春期を迎える息子さんにとって何かを感じていただける作品だと思います。ぜひご一読ください。

rinさんそしてrinさんの息子さんそのお子さんと、ずっと読み継がれていくと思うと、野沢がこの世に残した作品はいつまでも生き続けていくのだと思いました。 ありがとうございました。

by 野沢 (2008-03-18 20:28) 

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