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『リミット、もしも、わが子が…』最終話<あらすじ> [ドラマ]

みなさまこんにちは。
いつの間にか夏も終わり、朝晩の風も爽やかで、夜には虫の音も聞こえるようになりましたね。
さて、「リミット」も最終話の放送も終わってしまいましたね。
少し寂しいですが、ご覧になられた方々は楽しんでいただけたのではないかと思います。
最後になりますが、最終話のあらすじを掲載いたします^^


『リミット、もしも、わが子が…』<あらすじ>

最終話 『烈火の月』(灼熱の地)
  
 バンコク市内の雑踏を、古賀が歩いている。

 バンコク市内の病院。現地の外科医に古賀は子供たちの写真を見せる。外科医は「見たことがない」と言う。
                     
 東シナ海の小島。漁船は燃料補給で停泊する。坂田が島の人間に訊くと、数時間前に蛇頭の船が訪れたという。やはりタイヘのコースを取っている。海で追いつくことはできない。だからといってここで日本に引き返すことはできない。

 海をゆく漁船。甲板で陽に焼かれ、船酔いにも痛めつけちれ、憔悴しきっている公子と片野坂。操縦している坂田だけが元気。「俺は脅されて協力したんじやねえぞ。これは奸意なんだ」と言う。
「食えない爺さんだ・・・・」と片野坂。タイに着いたらたっぷり報酬をはずむことを約束する。
 すると「もう着いてるよ」と坂田がにんまりと笑う。すでにタイの公海にいるという。坂田が彼方を指差す。「見えてきたぞ・・・タイだ」陸地が見えた。

 トラックの荷台に縛られている貴之。母を想う。他の2人の子供はぐったり眠っている。
 貴之はとこかへ運ばれていく。

 コロニアル風の酒場(片野坂と香澄が密会していた酒場)。ひと仕事を終えたグレイ・ウォンが女と酒を飲んでいる。
 そこに智永が現われる。グレイ・ウォンは驚いた。
「公子と片野坂が必ずここにやってくる」と智永は言う。
 子どもたちはバンコク郊外の村に閉じこめている。
「片野坂はこの町に詳しい。情報を集めて、必ず彼女を連れて辿りつく・・・」

 バンコク府内の銀行。
 金を下ろしてきた片野坂が、ここまで運んでくれた坂田に金を渡す。
 タイの銀行に大金を隠し持っていた片野坂に、公子は疑問を抱いた。
 坂田は「子供に会えることを祈ってるよ」と公子に言い残し雑踏に消えていく。

 夜、猥雑なバンコクの裏町。公子と片野坂が裏世界を彷徨う。タイにいた頃に知り合った情報屋を訪ねる。子供のパスポートを密造しようとしている人間がいるという。
「この地で臓器に小分けにするのが目的なのに、どうしてパスボートを作るろうとしているのか・・・」公子の疑問。 
「おそらく子供を海外に運ぼうとしているんだ」と片野坂。ヨーロッパの人間はこの地で流行している新型肝炎を 恐れている。だからブローカーは彼らの国に子供を運んで手術させ儲けようとしている。
「だけど、パスポートだけあっても子供を運ぶことは難しいんじゃないかしら。ビザが発給されないと・・・・」
「おそらく、こっちの役人を抱きこんでいるんだろう」と片野坂。
 情報屋から携帯電話を2機買い、公子と片野坂は連絡を取り合いなが 手分けして探す。 

 バンコク郊外の村。グレイ・ウォンに連れられて智永がやってくる。
 貴之と2人の子供が幽閉されている。香澄が大臣にピザ発給を掛け合ってくれたら、すぐに飛行機で出国させる。
 冨家の替わりとして、摘出と移植をする医師も探しているところ。

 楢崎家。彰一の葬式も終わり、遺骨が家に戻ってきた。あゆみはまだ心の傷が癒えず、入院している。
 曽根と持田がやってくる.「・・・有働公子と共に行方をくらまして片野坂はかつて指名手配犯を追ってバンコクにいました。ちょうど奥さんが旦那さんと赴任してる頃です。しかもあなたが日本に帰ってきたとき、片野坂もこの町と川ひとつ挟んだ神奈川県の警察署にいた。その管内でちょうどあゆみちゃんが誘拐され、片野坂が捜査本部に加わった・・・この偶然は一体何でしょう」
 香澄は黙して語らない。

 香澄リメンバー。タ暮れの河原を「あゆみ、あゆみ・・・」と呼びかけながら探した。
 
 あゆみが誘拐されたことが分かった時、香澄は真っ先に片野坂に連絡を取った。「・・・・助けて。あいつらに子供をさらわれた」
 片野坂は落ち着いて指示をする。「とりあえず警察に通報しろ。智永はお前のタイにおける人脈と、九条物産が用立てる身代金が目的なんだ。通報して事件にならないと、金は出ない」
 
 警察が家にやってきた。公子がいる。曽根がいる。その中に片野坂もいた。
 香澄は密かに頼りにしていた。

 楢崎家。「有働が子供に辿りついた時、おそらく、あなたと犯人グループの関わるりも明らかになるでしょう」と曽根。彰一の言った「あの女」とは香澄であると確信していた。
 公子と片野坂は密航ルートでタイに辿りついたに違いない。出国記録から、古賀もタイにいることが分かった。
 警視庁は国際刑事警察機構を通じて、タイ警察に3人を手配した。

 公子は見覚えのある建物を見た。そこは香澄がボランティアをしていた孤児院だ。中には、香澄と大臣の記念写真が掲げられていた。

 コロニアル風の酒場。片野坂がやってくる。馴染みのマスターが、「グレイ・ウォンからの伝言だ・・・郊外の××という村で待っている」と伝える。
 そこに貴之がいる。智永もいる。公子と片野坂が来るのを待ち構えている。
 片野坂は公子の携帯に電話をかける。
「・・・子供の居場所が分かったぞ」

 バンコクの裏町。子供のパスポートを偽造している人開かいることを、古賀は知った。
 その偽造アジトを見張っていると、1人の若者が完成した偽造パスポート取りにやってくる。
   
 雑踏の中を、古賀はその若者を尾行する。
 ところが古賀の行く手にタイ警察の人間が立ちははだかる。「コガさんですね?」と問われた。

 公子と片野坂、ジープに乗ってバンコク郊外の村を目指す。拳銃も手に入れた。土煙の走路。
「・・・事件の黒幕は楢崎彰一じゃない。おそらく香澄よ」と、おもむろに公子は言う。
 孤児院の人間に間くと、大臣には内臓疾患を抱える娘がいたが、手術をして完治したという。ちょうど香澄がいた頃だ。「楢崎香澄は大臣に移植用の内臓を差し出して、恩を売ったんじゃないか・・・」と公子は推理した。
「ああ、そうかもしれない・・・」と片野坂。
 そして公子は鋭い眼差しを片野坂に送る。「あなたと楢崎香澄が初めて会ったのはいつ? ひょっとしたらタイにいる頃、知り合っているんじゃないの?」と突きつける。
 タイの銀行に片野坂が隠し持っていた金は、どうやって稼いだものなのか。

 バンコク郊外の村。智永とグレイ・ウォンが銃に弾丸をこめている。そろそろ公子と片野坂が辿りつく頃だと思う。
 顔色の悪い智永に、グレイ・ウォンは悟る。「・・・もしかして、妊娠しているのか?」
  この戦いに生き残ることができたら、赤ん坊を産むつもりだと智永は言う。
 「産まれる時、一緒にいてくれる?・・・・わたしがどんな母親になるか、見ててくれる?」
グレイ・ウォンは韻く。

 走るジープの中。やはり片野坂も犯人一味だった。「・・・どうして」と公子は激情に駆られる。片野坂は貴之を誘拐させておいて、どうして自分に協力し、一緒に子供を探してくれるのか、公子はまったく理解できない。
「俺にもよく分からない・・・ただ、これを警察官としての最後の仕事にしたいと思うようになった」
 18年の警察官人生で、何を、誰を、守ることができたのだろう・・・と自問自答する。死に場所を探している片野坂。
 あとは無言で砂埃の道を行く2人。

 村が見えてきた。公子と片野坂は銃を手にし、ジープから下りる。
 村は異様な静寂に包まれている。公子と斤野坂はニ手に分かれて探す。
 するとレ村の広場に1人の子供が歩み出てくる。
 貴之だ。公子は名前を叫び、すぐに駆けつけようとするが、貴之が「来ちゃ駄目!」と言う。これは罠だ。貴之は餌にされている。公子がそこに駆け寄った時、銃弾の嵐が襲いかかる。
 智永とグレイ・ウォンが物陰から狙いをつけている。
 片野坂は側面から村の中心部に近づく。
 公子は「・・・会いたかった」と、彼方の貴之に言う。
 貴之も「僕、信じてた・・・きっとお母さんが助けに来てくれるって」と涙ながらに言う。「檻に閉じこめられている時、僕、お母さんのことをいっぱい思い出したよ。初めて補助輪なしで自転車に乗れた時、お母さんが傍にいてくれたよね。お母さんは仕事から疲れて帰ってきても、僕の寝顔を見てたよね・・・ぼく知ってたんだよ」
 公子は切れ切れの涙を拭いて、敵の姿を探す。必ず貴之を救い出してやる。
 その時、敵に側面に達した片野坂がグレイ・ウォンを撃つ。それが号砲となって銃撃戦になる。
 公子が貴之に「伏せて!」と言う。貴之が他面に伏せる。公子は走る。
 智永との撃ち合いになる。
 片野坂はグレイ・ウォンを倒した。
「あんた、一体、どうしちゃったんだ・・・」とグレイ・ウォンは血を吐きながら、片野坂のしていることに呆れている。
 一方、公子と智水は激しく撃ち合っている。
 小屋の外に転がり出てくる智永は、腹を撃たれていた。子宮に宿った命が殺されてしまった。その時、智永は初めて『母の顔,』を見せる。
「わたしの子供を、よくも・・・・・」
 公子はその姿に圧倒された。
 警察車軸のサイレンが聞こえてくる。古賀を連れて、タイ警察が村にやってくる。
 グレイ・ウォンとの戦いに傷ついた片野坂が智永を支えて立たせる。
「さあ、歩けるか・・・?」と、智永と共に山に逃げようとしている。
「あなた、本当に何を考えてるの?」と智永は笑ってしまう。
「どこかに、俺たちにふさわしい死に場所があるかもしれないだろ?」と片野坂が微笑む。
 そして、貴之を抱き寄せている公子に別れを告げる。
「あんたと旅ができて、楽しかったよ」
 公子は死への旅こ出かける片野坂を見送る。

 ジャングルの中。
 片野坂は瀕死の智永を背負って、森を逃げる。「・・・ところであんた、子供をさらう前はどんな仕事をしていたんだ?」と片野坂が問う。
「教師よ。中学教師」と智永は答える。「よほど子供が奸きなんだな」と片野坂が皮肉っぽく言う。
 タイ警察が押し寄せてくる。

 村の広場。古賀が公子に駆け寄る。公子は立ち尽くしたまま、片野坂と智永の消えたジャングルを見つめている。
 やがて、警官隊の一斉射撃が聞こえてくる。今、片野坂と智永は死んだに違いない。
 公子は改めて貴之と見つめ合い、抱きしめる。

 バンコクの場末の病院(翌日)
 タイ警察が踏みこんだ。病院で手当てを受けた公子が、古賀と共にいる。
 古賀の息子はここで臓,器を摘出されたことが分かった。
 薄汚れた手術室。「・・・こんな場所で、直樹は体を切り裂かれたのか」と思うと、古賀は涙がこぼれて仕方がない。
 公子は慰めの言葉が見つからない。
「直樹の肉体は、きっとどこかで、別の子供の体の中で生きている・・・その子供たちに会ってきます」
 臓器が密売されたルートを巡り、ルポにまとめる。それが自分の使命だと古賀は言う。
「日本に帰ってきたら、連絡をください」と公子。

 成田空港。貴之と共に帰国した公子は、マスコミのカメラにさらされる。警察組織に背を向けて自力で子供を救い出した婦人警官として公子は出迎える曽根に「ただいま帰りました」と、敬礼をした。

 益岡の記者会見。警視庁の婦人警官が独力で子供を取り戻し、事件の核心に辿りついたことを自慢げに語る。
 タイ警察に射殺された片野坂については、「このような悪徳警官を生み出してしまったことについては、神奈川県警が反省すべきこと」と責任転嫁をする。「今後は国際刑事警察機構と協がし、臓器密売ルートの解明に全力を尽くす覚悟で・・・・」と意気揚々と答える。

 調布南署の面会。公子は、拘留されてる香澄に会う。
「孤児院の子供を臓器密売ルートに差し出すなんて、どうしてそんなことができたんですか」と公子が問う。
「自分かどこまで残酷になれるか・・・行くところまで行かないと元には戻れないって思ったんです」と香澄。
「私に身代金を運はせようと考えたのは、奥さんだったんですか、それとも片野坂刑事だったんですか?」
「わたしが彼に提案したんです。あなたが身代金の運搬役として使えると思った時、要するにわたしは、あなたの子供を差し出して、あゆみを救い出そうとしたの・・・生き残るって、そういうことよ」と香澄。
 公子は力強く言い返す。「それは違います。生き残るっていうのは、戦うことです」
 それを公子は証明してみせたのだ。

 日曜日の公園。パソコンのフォーラム「ペインレス・チルドレン」のオフ会を開いた。
 世話役は公子だ。
 貴之と子供たちがゲームをする。
 そこに療養施設の人間に付き添われた1人の少女がやってくる。貴之の顔が輝く。「あゆみちゃん!」
 父親を失い、母親は逮捕され、まだ檻の中にいた頃のトラウマかち完全に脱していないあゆみだが、駆け寄る貴之に微笑を浮かべた。
 公子は一通の手紙を握りしめている。古賀からのエアメールだ。
 古賀の声「今日、直樹の目を移植されたという少女に会うことができました。しばらくその子の目を見つめました。直樹の輝きが、一瞬、見えたような気がしました・・・・」
 公子は子供たちに呼ばれる。燦々たる太陽を浴び、子供だちとゲームに興じる。

 エンド・クレジット。
 公子が貴之を取り返すまでの死闘がリフレインされる。
 絶望の淵から立ち上がり、銃を手にし、孤高の母親となった。

完結


2009-09-07 12:54  nice!(4)  コメント(3)  トラックバック(0) 
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コメント 3

gyaro

古賀の悲しみ、想像を絶するものがありました。
最後の古賀のN、涙をこらえることができませんでした。。。
by gyaro (2009-09-07 15:23) 

野沢

gyaroさん
bloggerさん
写真集マニアさん
あおい君と佐藤君と宗男議員さん
nice!ありがとうございました。
by 野沢 (2009-09-17 14:59) 

野沢

gyaroさん
そうですね。
自分自身も親ですから、リアルにもしも自分の子どもが・・・と考えたら息苦しいほど胸が痛かったです。
by 野沢 (2009-09-17 15:08) 

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